幼なじみに恋をして
メイド&執事
「文化祭の出し物決めます!」
学級委員長が前に立つ。
北川君とあんなことがあった翌日。
あたしは戸惑いながらも学校にくると
いきなり文化祭の出し物を決めることになった。
「なにやりたいですか!」
三つ編みで赤い眼鏡をかけてる
委員長が意見をきくと
まずはじめに出たのが
「メイド!!」
って言う
男子からの意見だった。
メイド・・・!?
そういうの苦手・・・
とか言うあたしの思いとは裏腹に
話しはメイドでどんどん進む。
「男子どうする!?」
そうだよ!男子どうするの!
ラッキー!
「じゃあ教室半分にわけて半分が執事、半分がメイドは!?」
えっ!?