君の事が大好きだった
大好きだったころの自分
俺は昔も今も君のことが忘れられない・・・。

というよりまだ好きなんだ。

他の女なんか目にも入らず興味もないくらい・・・・・

今も昔も君のことを・・・・・愛している・・・。

あれは8年前・・・・その時初めて君に出会った・・・。




~裕也sid~
俺は特定の彼女を一切つくらなかった。

ただ俺は快感に満たされるかのように、毎日違う女を抱きつづけてきた。

でも心だけは満たされなかった。

心だけは遠くにいた。

俺は久しぶりに学校に行ってみた。

「裕也ー。大丈夫かぁ?」

俺の親友(一哉)は俺が学校に来るたびにこんな言葉を言ってくる。

「また昨日は違う女と寝たのかよ?」

「ああ。」

「お前もそんなことして飽きねぇな。」
ズキンッ。その言葉が心に刺さってきた感じがした。

「一哉に言われなくてもわぁってるよ。」

俺はただこんな言葉しか言えれなかった。

授業がつまらなくて窓から外を眺めていると、2人の女が通っていた。

俺はその女を見たとき今まで感じたことのない感じが心にしてきた。

遠くからじゃあまりわからないが、体は小さいくせに強がりっぽい
茶色のロングヘアーで整った顔、俺はこのとき、その子に惚れてしまった。

その子のことが知りたくて、いろんな人に聞いたりもしたが知る人はあまりいなかった。

ある日、その子がまた学校の前を通っているのを見て、俺は教室から走って外に出た。

その子が前を歩いているのをみて思わず声をかけてしまった。

「・・・ねぇ。」

その子は振り向いて・・・

「・・何ですか?」

「名前教えてほしんだけど・・」

「え?・・・何で?」

「君と友達になりたいから。」

そしたら君は笑って

「いいですよ。」

と言ってくれた。

俺はその時たぶん顔が赤かったと思う。

これが俺達の出会いだった。


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