君の事が大好きだった
俺は、授業をほったらかしてその子と一日遊んだ。

名前は楢崎瑠李(ならざきるい)。

俺はこの子のことを琉李と呼び、琉李は俺のことを、裕也と呼ぶことになった。

俺は今日会ったばっかなのに、今まで以上に琉李と一緒に楽しんだ。

帰り際になって、俺達はメルアドと番号を交換した。

「今日はありがとう。楽しかった・・また遊ぼうね。」
琉李はいった。

「おう。俺も楽しかった。暇なとき、メールしていいか??」
俺は恐る恐る聞いてみたら、琉李は・・・・

「いつでもメールしてきていいよ。」

と笑って言ってくれた。

「じゃあここで、ばいばぁい」

「おう。またな」

俺は、琉李が家の中に入るまで琉李の背中を見続けた。
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