ウラコイ+α
















翌朝








「おはようございます、羽賀さん」




「おはよう、田中さん。頑張ろうね」







私は昨日
同様に返事をした…
























「うわー、見て見て神田。田中さん頑張るなー、朝っぱらからだよ」


飯田はパンを
頬張りながら外を見てる






いまは朝食の時間
ここから丁度スキー場が見える




「…パン早く食えよ、落とすぞ」



「へぇへぇ…。本当女に感心ないなぁ、神田は」








あとちょっとなの、
朝から練習なの。羽賀さんと






「…あはは、こけた転けた。」




田中は羽賀とかいうのに
手をかしてもらってる





ダンッ




「うわっ、目玉焼きに箸さすなよ!神田」


「お前がうっさいからだ」



「なんだぁそれ?あぁ……ヤキモチか」








そうだよ、ヤキモチだ



割れた目玉焼きを食べた
窓の外は眩しかった









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