★ブルーの彼方★
変化する…心☆
閉店間際になり、客もまばらになった頃…
「木村君…」
私は突然木村君が店に来たことに驚いて、思わず名前を口にしてた。
目を合わせるでもなく…。
ギターケースを背負って、お菓子売場へと向かっていくのが見えた。
何で??
だって、木村君の家は遠いのに!
3つ離れた駅に住んでるし…。
どうして??
頭の中が、グルグル駆け巡る。