★ブルーの彼方★
変化する…心☆





 閉店間際になり、客もまばらになった頃…



「木村君…」



 私は突然木村君が店に来たことに驚いて、思わず名前を口にしてた。




目を合わせるでもなく…。



ギターケースを背負って、お菓子売場へと向かっていくのが見えた。



何で??



だって、木村君の家は遠いのに!



3つ離れた駅に住んでるし…。



どうして??



頭の中が、グルグル駆け巡る。
< 186 / 243 >

この作品をシェア

pagetop