★ブルーの彼方★




 ソファーに横になって、ちょっと古びた天井を見た。




そういえば、木村君と初めて話した日に、メールが送られてくるのを待ってたのもこの場所だった。




その時は、ワクワクして心臓が高鳴ってた★




こんな風になるなんて、想像も出来なかった。





 でも、誰かと一緒にいるってことは、確実にバイバイする時が来る、ってことなんだ。




ずっと先の話になっちゃうけど、私も私の周りの人達も、永遠に生き続けることはできないんだから。
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