空に響け~僕達の生きた時~

どうせすることが無かったから

僕は中庭へ向かった。

暑い…

久しぶりの直射日光…

少し暑い…


でも、少し風が吹いてるから

気持ち良いが…やはり

直射日光には勝てない、

「暑い…」

そう呟いた僕の背後から、

「暑いなぁー」

と聞こえた。

振り返ってみると…

昨日のあの子だった。

「「あ…」」

被る声。

気不味っ…

ここから離れよう…

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