空に響け~僕達の生きた時~



♪~~♪♪♪~~♪

考えていた時に

携帯が鳴った。

この着信音は…

雪さんだ!!

何故僕はテンションが

上がってるんだろう…?

そんなことを想いながら

形態のディスプレイを見る。

そこには…

-もうそろそろ

夏祭りがあるんだけど…

一緒に見に行かない?

魁君と、驟雨君も誘ってさ

私も友達誘うしさ-

という文面だった。

あいつ等も一緒か

なんて思って

何故か落ち込みがちに

メールを返す。

-良いですね。それ

魁と驟雨には

僕から言っておきます。-

とだけ…

そっけない文面。

こんな文面で言いのか

分から無いが、

送った。というか、

送ってしまった。

まぁ、送ってしまったものは

しょうがない。

とポジティブに考える。

魁と驟雨にメールを飛ばす。

-夏祭り行かねぇか?

雪さんが誘ってきたんだ。

雪さんの友達も

誘うからってさ-

そう、メールを二人に送った。
< 73 / 84 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop