優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
「まあ、いいけどな」
いいんだ。
ならジュンヤのままでいよう。
今さら、くんとかさんとか付けにくいし。
「朝からなんだよ?」
コーヒーを入れてると、大雅が部屋から出てきた。
それもかなりめんどくさそうに。
いいんだ。
ならジュンヤのままでいよう。
今さら、くんとかさんとか付けにくいし。
「朝からなんだよ?」
コーヒーを入れてると、大雅が部屋から出てきた。
それもかなりめんどくさそうに。