優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
「ひゃっ。ちょっと、大雅、何すんの?」





しめて貰おうと背中を向けて立ってるあたしの背中に舌を這わす大雅。






「時間ねぇのに誘うなよ」


「誘ってないわよ。早くしめてよ」






チャックをしめてくれてあたしたちは急いで家を出た。



今日はアヤさんの結婚式。






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