優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
会場につくとアヤさんたちの結婚式に呼ばれた人たちでいっぱいだった。



大雅は知っている人もいるみたいで少し会話をしたりしていた。





「大雅、あたしアヤさんとこ行ってくる」


「俺も」


「馬鹿。男は入るもんじゃないの。すぐ戻ってくるから」






あたしは大雅にそう言って、アヤさんの控え室に入っていった。





「アヤさん」





アヤさんはすごくきれいで。


純白のウエディングドレスがとても似合っていた。





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