優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
ジュンヤとのふざけた会話は嫌いじゃない。



大雅は夕食を作りにキッチンに行った。





「お前、ハワイに行ってる間不安じゃねぇの?大雅のこと」


「不安かな?でも、あたしが行きたいって言い出した事だから、浮気されても我慢するよ」


「お前って馬鹿だけど、大雅には合ってるな。俺も浮気を許してくれる女いねぇかな」


「ハワイで金髪美女がいたら紹介してあげるよ」


「おっ、頼む」






夕食が仕上がって3人で食べて、ジュンヤは帰っていった。






< 154 / 265 >

この作品をシェア

pagetop