優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
「雪穂の彼氏?カッコいいね」




ダチのひとりが雪穂に向かって言ってる。



もうひとりのダチは俺をジロジロみてきやがる。


なんだ?こいつは。





「大雅、飲み物買ってくるね?」





そう言って、ダチのひとりと行ってしまった雪穂。


もうひとりはまだ俺を見てきやがる。





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