優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
またズボンの中に手を入れてくる大雅。





「大雅…今日は駄目。大陽と公園行って疲れてるの」


「また大陽かよ」






怒ってるのか手の動きを速められた。

それも乱暴に。






「いたっ。大雅、痛い」


「お前、大陽と俺、どっちが好きなんだよ?」






…………………はぁ?



なに、それ?


大陽って自分の息子でしょ?






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