優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
こんなに痛いセックスは久しぶりで、あの頃を思い出さずにはいれなかった。



まるで、幸せだった日々が嘘みたい。


ううん。
全部嘘だったんだよ。


あたしは夢の中にいんだよ。




終わったあと大雅はシャワーを浴びに行ったけど、あたしはベッドから起き上がる事もできなかった。



心も体も痛すぎて…。







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