優しい嘘−最低な男を愛して−【下】
カナに付き合ってもらって買い出しに出ていた。



♪〜♪♪〜♪〜♪



カナの携帯が鳴った。





「もしもし〜、あ、サトミ?うん。今は雪穂と一緒だよ。えっ?う〜ん…」





サトミはあたしも知ってる学校の友だち。



カナはあたしの顔を見ながら何か考えているみたいだ。


どうしたんだろ?







「分かった。18時ね?うん、雪穂も連れて行くから」






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