寂しがりんぼ!!
「わかった。」


滝下はパッと手を離した。

私は急に手を離されたから後ろに倒れてしまった。



「うきゃ!?」



ドテッ


イタタ…お尻めっちゃ打った…。



「大丈夫??」


滝下が言ってくるけど、もとはといえば、あんたのせいよね?



キッと睨んでやった。





…と同時に風がビュウっと吹いた。




あっ!滝下の前髪が風で上がってる!



滝下の顔……見える!?








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