アジュール・ウィング


「そっか。ありがと。」


大学生にもなって
実家にいるのは、どうかしてる
そんな気もするけど

あたしはお兄ちゃんが好きだから
いたほうが良いに、決まってる



階段を上って部屋に入る


「ふぅー…」


ベッドに勢い座った




カサッ―





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