【実話】忘れられない


でもまた幸せな時間も、そろそろ帰る時間に近づく。


服を着て車に戻り、パーキングに着く。



「また連絡するから。」



今日のカズくんはいっぱいキスを残して去っていった。



―カズくん、早く会いたいよ。―



今日会ったばかりなのに、もう思ってしまう。



カズくん。あたしはあなたにはまりすぎてます。



もう引き返せないほどに。


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