【実話】忘れられない
「俺も。なぁ仲直りしようよ?俺は理穂ちゃんと離れたくない。今日、理穂ちゃんの薬指に指輪がないのが悲しいよ。」
そういって、カズくんはあたしの手を引っ張り薬指にキスをする。
「ねぇ、ここにまた指輪をしてよ。俺の理穂ちゃんでいてよ。」
複雑な気持ちになっても、
好きな人にそういわれたらあたしは弱くて、カズくんに引き戻される。
その後ホテルで抱き合い、カズくんはたくさんキスをしてくれた。
胸に大きなキスマークをつけられる。
帰って鏡でみると、今日のことを思い出して、あたしは自分の気持ちを再認識する。
あたしはやっぱりカズくんが好きだ。