【実話】忘れられない


お風呂の電気はつけなくても夏の夕方だから、薄暗くてもわかる。



体を好きな人に見られるのは、恥ずかしい。



シャワーが日焼けした肌に少し染みる。



「痛っ!」




シャワーが染みて、そういったあたしにカズくんは優しくシャワーを当ててくれて、そこにキスをしてくれた。



「愛してる。」




< 60 / 207 >

この作品をシェア

pagetop