ただ、君に名前を呼んで欲しかった。


ちょっぴり寂しいかも。


あのイケメンが
居なくなるんだし...
だけど性格最悪っだしなあ...


うーん、ま、また会えるよね。


よしっ!



アタシは今にも流れそうな
一番輝いている星を見て
そっと微笑んでみた。



塾も頑張んなきゃ。



「はあ...よしっ」



「なあ...なにやってんの?」


聞こえる筈のない声が
背後から聞こえた。



「やっぱりこっちから
帰ろうかと思ったら
お前がキモかった。」


な、失礼なっ!


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