ただ、君に名前を呼んで欲しかった。



「…アタシ...ここだから」


「そっか。じゃあな」


「うん。ばいばい」


小さく手を降ってみた。

ってかこれじゃあ
完璧カレカノじゃんっ!


どうすんのよ。アタシ!


まあ、こんなイケメンな彼氏だったら、アンナコトやコンナコトだって…ゴニョゴニョ。


あー何考えちゃってんの?



アイツが彼氏だったら
最悪っに決まってるじゃん。


毎日浮気パラダイスになるよ。

うん。きっと。


なーんて考えて
家の中にはいった。



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