だいすき


「んじゃ、また明日ね」


そう言って電車に乗り込む



「遊香!」



「ん?」



電車のドアが閉まるギリギリの事だった


「遊香……━━━━?」




「え?何?ごめん聞こえない」



そんな事をいってるうちにドアが閉まってしまった


凪は、一体何が言いたかったのだろうか



考えても考えても答えが見つからず


モヤモヤ感が残ったまま


一日を終えた




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