かけがえのないもの
「そんなお兄ちゃんに感謝を込めて…プレゼントがありまーす!」
瑠奈は持ってきたバッグをまさぐった。
「お。何だろ…」
その様子を微笑みながら見守る隼人。
瑠奈はバッグから小さな箱を取り出すと、テーブルに置いた。
「これは…?」
「前にメールで言ったと思うけど、私の学校、修学旅行だったの。」
「ああそういえば。長野…だっけ?」
「そうそう。」
瑠奈は持ってきたバッグをまさぐった。
「お。何だろ…」
その様子を微笑みながら見守る隼人。
瑠奈はバッグから小さな箱を取り出すと、テーブルに置いた。
「これは…?」
「前にメールで言ったと思うけど、私の学校、修学旅行だったの。」
「ああそういえば。長野…だっけ?」
「そうそう。」