かけがえのないもの
「ううん。私がわがまますぎるだけだよ。お兄ちゃんは、ずっと、私の自慢のお兄ちゃんだよ。」
「ありがとう、瑠奈…」
「どういたしまして。」
何度見てもまぶしい瑠奈の笑顔。
いつになく心に響く瑠奈の言葉。
瑠奈が妹で良かった。
隼人は心からそう思っていた。
「ありがとう、瑠奈…」
「どういたしまして。」
何度見てもまぶしい瑠奈の笑顔。
いつになく心に響く瑠奈の言葉。
瑠奈が妹で良かった。
隼人は心からそう思っていた。