40cm差の恋
それから2人は毎日のように
走った。
終わったらたまにコンビニで
アイスを買って一緒に食べる
のがかぐやの楽しみでもあった。
( 香來 )
「今日も頑張ったね!つかれた〜」
「おう!ついに明日だな〜」
「ぅん…緊張するぅ」
「大丈夫だ!がんばれ ^^」
ふじくんがふにゃ笑顔で笑って
くれたから安心した
「うん!!ふじくんもね!!」
「はいはい」
ふじくんがポンポンって頭
なでてくれた
それで前を歩きだした
//////
ドキドキドキドキドキドキドキ
「ふじくん!!」
かぐやはふじのシャツを掴んだ
「ん〜?」
なんで恥ずかしくないのぉ?
顔見たいのに見れない!!
てかふじくんおっきすぎだよ!!
ウ゛ー…
「なに?(笑)」
「……ぁのね………あのぉ…」
今しかない!!
がんばれかぐや!!今しかない!!
「アイスもいっこ食いたい?」
「ちがうよっ!!///」
「なんだよ?」
「ふ、ふじくんと………あ、ふじくんが………」
「ん?」
「一緒に走ったりしてくれてたのしかったよ!!///」
「俺も♪」