+..小悪魔的な..+
人通りの少ない場所へセンパイを連れていき、とりあえず今朝のいきさつを話す。



「ふーん。オレの事知らないで指差したんだ?」





アタシはコクンと頷いてみせた。





その場限りの嘘が、広まってセンパイに迷惑かけたみたいだ。





「ちゃんと否定しておきま…んっ…」




話の途中



いきなりキスされたのは初めてだ。
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