大切なもの…〜cherry tree〜
ケントと達也君は、
待ちきれないのか
ビールを飲み始めた。
リビングに出来た鍋を持って行く。
鍋を置いた瞬間、
達也君とケントは食べ始めた。
真奈は気になる事を聞いた。
『あのおもちゃ何に使うん?』
「風呂で遊ぶんやん!」
と達也君が言った。
『一人で!?』
真奈は達也君が一人で
遊んでいる場面を想像して、笑いながら言った。
「あほか!優子と入るねん」
真奈とケントは
目の前の二人を見た。
『やっぱりあんたら付き合っとんやん!!』