大切なもの…〜cherry tree〜
 


4人は、車に乗り出発した。


運転している達也君は、
1人ニヤニヤしていて
30分程走ると、
少し大きいゲーセンに到着。


車を降りる時、
ケント君が後部座席のドアを開けてくれた。


18歳なのに、
すごく落ち着いてる。


優子が真奈の横に来て、


「達也君ずっとニヤニヤしてない?」


心配そうに言うので


『真奈も車乗った時から思とってん』


真奈も心配になって言った。
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