大切なもの…〜cherry tree〜
 



『…ちょっと!!いつまでおるつもり!?』


真奈は、
少し考えた後大きな声で聞いた。


「「4日まで」」


この言葉を聞いた瞬間、
地獄の入口の地面が全て崩れ落ち、
真奈は入口に入ってしまった。


泣きたい…

逃げたい…

恐ろしい…


「よろしく」


笑顔で答える達也君。


その笑顔が
ものすごく恐ろしい。


今日から地獄の日々が始まる。
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