今が好きだから③

私はそのまま帰るため
玄関に向かった。


「奈々、大丈夫?」


小鳥たちが待っててくれた。


「私ね…2週間の
自宅謹慎になっちゃった。

それとね
今、別れたんだ…」


私は泣いていた。


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