*White Love*

結菜は携帯の電源を切った。

あまりにも辛くて
悲しくて
涙すら出なかった。


それに今は、
誰とも話したくなかった。


これ以来、一哉とは
一切連絡を取らなくなった。

言い訳を聞く余裕も
なかったからだ。


< 7 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop