アクセル。
「ちっ!あのじいさんで見えない;;邪魔だからどいてほしい。ってかこの窓汚くてよく見えない。あーもう。」


なんて言っているお姉さんに何も言えない私。



仕方がないから学科試験の勉強でもし始める。





「葵ちゃん、好きな人とかいないの?」


お姉さんは障害物がなかなかどいてくれないことに諦めたのか、そんなことを聞いてきた。


「…え///いやあ…。」


「ああ、いるんだ。」


いないとは言えないでしょう。



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