アクセル。
「26歳ってことは…7歳差?」



「いや、8歳差。私まだ18だからさ。」



「あ、そっか。8歳差か。何?何か問題なの?」



「…離れすぎじゃない?」



「そう?いや、大丈夫っしょ。有り得なくはないよ。」



「有り得なくないかもだけどさ、私はこんなガキだし…子供っぽいじゃん…。」



「えー。みんなそんなもんだって。平気だよー笑」



奈々子はたとえ、自分の歳の倍以上のおじさんに対してだって、
カワイイとか、

超タイプとか、

そんなこと言っちゃうようなコだから、


そう言うだろうなとは思ってた。



というか、たぶん、

そう言ってくれるのを期待してた。



そう言って欲しかったんだ。





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