アクセル。
しばらくして、


パスタとドリアがテーブルの上に置かれた。



うん。すごく美味しそう。



食べてみて、やっぱり美味しかった。


少し焦げたチーズの堅いところと、とろけた柔らかいところ、両方とも大好物だった。



「葵…。」



「ん?」



パスタに夢中になっていて、3口目を頬張ろうとしたところで

聡子に声をかけられた。





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