アクセル。
どうしていきなりそんな話を聡子にしてしまったのかは、よく分からない。



だけど、聡子が真剣に聞いてくれてるって感じたから。



素直に勇気づけてくれる奈々子みたいな存在も必要だけど、



こうして気持ちの整理をさせてくれる聡子の優しさも十分有り難かった。





少し長くなりながら、


少しずつ整理していきながら、


全部を伝え終わる。




聡子はアイスティーを一口啜って口を開いた。




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