才能に目覚めた少年
逃げる人と見ている人に分かれた。




僕たちは逃げるのを止めた。



気になったからだ。




突然、サカイさんの横に一人の男が現れた。





「我々は『W』である」





僕たちは彼らを知っていた。



彼らが世界と戦っている集団なのだ。



「我々のボスがこの国にも素晴らしい組織があると聞いて来てみればただの変態集団ではないか。
こんな奴らがいるようではこの国は変わらない。
本日を持って我々はこの国に戦いを挑ませてもらう」




警察が来た。




男は消えた。



山本と同じ『分身』能力者なのだろう。




僕たちは国を敵に回す前に世界の過激集団に目をつけられてしまった。






僕の家で緊急会議が開かれた
< 61 / 116 >

この作品をシェア

pagetop