才能に目覚めた少年
僕は急いで腕輪を付けた。





僕は自分が怖いと感じた。






能力の練習をする以前は腕時計を付けていなくても感覚はなかった。





それに能力の練習を始めるときは一度も腕時計を外さずに能力の練習をしていた。




能力の存在を知って初めて超越者の力を使ったがこれは危険だと感じた。








僕は腕輪を見て誓った。もう腕輪を取らない…













僕はナナミのところまで走った。




ナナミを助ける。




それしか考えなかった。




雨の中、傘をささず、ただ走った。








ナナミを助ける…
< 68 / 116 >

この作品をシェア

pagetop