傷跡
それからあたし達は、二人でベッドに並んで…
眠ることも忘れてるみたいに…日が暮れるまでずっと話し続けていた。
でも、日曜日の今日はお互い仕事も休みだったせいか…気付けば二人してそのまま寝てしまっていて。
次に目が覚めると部屋の中は真っ暗で。
だけど…
光輝の腕の中にいたあたしは、久しぶりの温かさと心地良さでなんだかホッとしていた。
そして、隣で眠る光輝の寝顔を見ながら…ふと思ったんだ。
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