最初で最後のキス〜短編





「なんで相川君が謝るのっ!?いいよいいよ!今日助けてくれたでしょう?それだけですごい嬉しいからっ。ね?」



私は相川君の顔をあげようとする。



「本当にごめん。今度からは守るよ、熊井のこと」


ドキ…


あー、もうっ。


心臓がうるさいよ///



「相川君……きゃっ…」



な、な、な、何っっ!?



相川君は私を自分の胸に寄せた。




音が…聞こえちゃうよ…。








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