最初で最後のキス〜短編





相川君は当たってショックを受けたのか(だって、強いのに私の投げた靴が当たるとかw)私の靴を持ったままドス黒オーラ全開。



「もー。そんなショック受けなくたっていいでしょう?」



ツルッ…


え、“ツルッ…”??




「きゃああ!!」



私は梯子から足を滑らせてしまった。



思わずぎゅっと強く目を瞑る。




フワッ…



ん??



なんともない…?



私は恐る恐る目を開ける。







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