【BL】のら猫と室内犬


眩しい…。あれ、僕は寝ている…?ここはどこだ。


「よぉ、起きたかよ」


僕は声がする方に寝返るように振り向いた。


「!!!」


視界いっぱいに金髪の美少年が居た。

添い寝をしてるように、こちらを向いて寝転んでいる。


「なっ…何だお前は…」

「お前、急に倒れんだもん。ビックリした。つか、どいてくんない?」


男は目線を僕の頭の下に移した。


「腕、限界」


僕は腕枕をされていた。


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