おい、早く起きろ【花集】
あとがき
大河大樹です。
正直、全然思ったように書けませんでした(^_^;)
本当は別の作品を作っていたのですが、急きょ変更してこの作品をつくりました。
後で、編集する可能性大です。
とりあえず完成出来て良かったです。
ありがとうございました。
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9月22日 早朝7時15分
起床
天気は快晴。昨日の雨が嘘のようだ。
日差しは強いが、暑過ぎることなく程よい。
小鳥のさえずりも耳をすませば聞こえてくる。素敵な朝。
朝食は軽く食パンとコーヒー。
食べ終わるとパジャマを脱いでスーツを羽織る。右手にはカバンをたずさえて。
時計の針は8時15分。玄関で靴をはいて扉を開ける。
すると目の前には一人の少女。
少女は顔はズタズタに引き裂かれ、両の腕の骨はありえない方向に曲がっている。
その顔はニヤニヤと薄ら笑いを浮かべて、僕の家の玄関先で立っていた。
何事もなかったかのように扉を閉めて、鍵をしめた。
そして首をかしげる。
おかしいな。
何でだろう。
今の女の子は昨日確かに。
僕が殺してやったはずなのに。
※この作品にはグロテスクな描写だけでなく、胸糞悪い展開もふんだんに含まれております。
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何か良いことがあったとしても
悪いことがあったとしても
何か嬉しいことがあったとしても
悲しいことがあったとしても
おもむくままの君が
うつむきたいと願うなら
誰に何といわれようと
君のために
下を向いて歩いていこう
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─────昨日、遠い外国でたくさんの人が亡くなったらしいよ
ふーん
・・・どうでもいいから
─────難民の人達は今も食べ物すら無くて困ってるんだって
あっそ
・・・どうでもいいから
─────明日、この近くで募金活動するんだけど、よかったら一緒にいかない?
あのさ
そんなことどうでもいいから
とにかく私のことはほっといて
─────ねぇ、さっきからなんなのその態度。ひどくない?
たくさん困ってる人がいるんだよ?
・・・もう本当に
そんなことどうでもいいから
世界平和とかどうでもいいから
・・・おねがい
誰か私の気持ちを受け止めて
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