偽り
三号が尻尾を伸ばして、仁に攻撃してくる。

仁がそれを交わすともう一本が仁を襲う。

仁が簡単に吹き飛ばされる。
仁が
「チッ、マジでやべい。」
と仁は口から出た血を手で拭く。

「イリア、そのカス起こせ!!」
とイリアに東間を起こすように言うと
イリアは、東間の耳元で何か呟くと東間は
「……ヨッシャ~!!俺に任せろ。」
と叫ぶ。

「イリア??」
イリアが
「この状況で主の役に立てば、後で気持ちいいことしてあげると、」
と言いニヤリと笑う。

仁は軽くため息をついて
「おい、カス!!」

「誰がカスだ??」
仁は可哀想な目を向けて
「おい、なんだ。その気づいてないの的な目は??」

「イリアは急いで、新羅を呼んで来い。そこのかわいそうなカスは、アイツの相手だ。」

東間は三号を見ると
「エッと仁さん??全く勝てる気がしないですけど……」
しかし、仁はもういなかった。東間は涙を出しながら三号に向かっていき、
「…まぁ~可愛い子だから、ちょっとは嬉しいけどね。」
と言うと尻尾の一本が襲ってくる。
「なぜか、あなたに言われると不快です。」
と三号が言う。
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