モテ男と地味子の初恋物語
俺がひとり納得をしてたら、圭介は「ハァ〜」と溜め息をついた。
「琢磨…、俺は頭痛がしてきたよ。おまえ、もしかして女を好きになった事ないだろ?」
「バカ言えよ。俺、女は好きだぜ」
「そうじゃなくて、特定の女を好きになった事があるかって事だよ」
「そりゃああるよ。好きな芸能人はいるし、お袋さんや姉貴も好きだし…」
「タレントとか身内の話じゃねえよ」
「あ、付き合った子も、付き合ってる間は好きだったよ」
「ほんとか?」
「ああ」
「じゃあ、どうして取っ替え引っ替え、女を替えるんだよ?」
「琢磨…、俺は頭痛がしてきたよ。おまえ、もしかして女を好きになった事ないだろ?」
「バカ言えよ。俺、女は好きだぜ」
「そうじゃなくて、特定の女を好きになった事があるかって事だよ」
「そりゃああるよ。好きな芸能人はいるし、お袋さんや姉貴も好きだし…」
「タレントとか身内の話じゃねえよ」
「あ、付き合った子も、付き合ってる間は好きだったよ」
「ほんとか?」
「ああ」
「じゃあ、どうして取っ替え引っ替え、女を替えるんだよ?」