モテ男と地味子の初恋物語
その瞬間、桂木君の裸の胸をもろに見てしまった。
少し日焼けした左胸の、ち、乳首って男の人のでもそう言うのか分からないけど、その上あたりに、猫に引っ掻かれたらしい赤い生々しい傷があった。
「これ見てくれよ。酷いだろ? 昨日、俺が寝てたらさ…」
男の人の裸を間近で見た事がない私は、目のやり場に困ってしまい、下を向いて「み、見ましたから、早くボタンを閉めてください」とお願いをした。
桂木君は「ごめん」と言ってワイシャツのボタンを嵌めてくれたけど、変な女と思われたかなあ。
きっと他の女の子は、男子の裸の胸ぐらい、見ても平気なんだろうな…
少し日焼けした左胸の、ち、乳首って男の人のでもそう言うのか分からないけど、その上あたりに、猫に引っ掻かれたらしい赤い生々しい傷があった。
「これ見てくれよ。酷いだろ? 昨日、俺が寝てたらさ…」
男の人の裸を間近で見た事がない私は、目のやり場に困ってしまい、下を向いて「み、見ましたから、早くボタンを閉めてください」とお願いをした。
桂木君は「ごめん」と言ってワイシャツのボタンを嵌めてくれたけど、変な女と思われたかなあ。
きっと他の女の子は、男子の裸の胸ぐらい、見ても平気なんだろうな…