FOREVER~カナシミ

「あ。」

「残念、パン売り切れ。」

そう言っておばさんはせっさか校内の売店を閉めた。

「昼飯、どうしよ、、、」


青い空、白い雲。

これだけで腹いっぱい・・・

にはならない。

「、、、腹減ったなぁ。」

友に分けて貰ってもよかったのだが、奴らは恩着せかましく、悪魔のような奴しかいない。

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