FOREVER~カナシミ

「、、っい、お、、ろ、、おいっ、節部!」

「ふにゃ?」

目を開くとそこには眼鏡のゴツい顔が・・・担任だ。

「もう5時間目だが、今度はいい夢みたか?」

「はい。とても美味しい弁当を食べました。」

「今度は食い物か。ほらっ!早く立たんか!」

「、、、よいしょ」

ガチャ、俺が地に触れようと瞬間何かが俺の手に当たった。

それは花柄のかわいい弁当箱であった。
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