FOREVER~カナシミ
ピーンポーン
「は~い」
(あっ、ヤベー、返事しちゃあ居留守使えないじゃねぇか!)
・・・節部 椋・・・ピンチ
ピーンポーン
「あぁ、しつけぇなぁ」
ガチャッ!
ドアを開け、顔を見る前に「まぁ、中入ってお茶でも、、、」
「えっ?」
(ん?女の声?さすがにクラス1のナルシストがこんな声、、、)
俺が顔を上げると・・・
誰もが予想するワンパターンな展開に。
そう、目の前にいたのは小暮 怜香。
俺に弁当をくれた美女、小暮 怜香であった。